当法人のホームページをご覧頂きましてありがとうございます。
　2025年の春を迎えて隣の荒木中学校の桜の季節となりました。
　2020年初めに流行した新型コロナウイルス感染症は高齢者施設では感染しやすく重症化しやすい方が多いです。
　周りの状況を見ながら皆さんのご要望に沿って出来るだけコロナ前の状況に近づけるように努めて努力して参ります。
　当施設の隣には高良台リハビリテーション病院（病院）と合体（同一建物化）する形で、「老人保健施設（老健）高良台」も同時期に完成いたしました。老健の役割の一つは、リハビリですので、当施設の利用者がリハビリを必要とした際には、隣の老健を利用することもでき、医療に関しては病院で診て頂き、医療とリハビリ・介護が一体的に受けられる体制になるものと考えております。
　私たちは、生活の場をビレッジと呼称し、引続き新しい生活の場を創造してまいりたいと考えております。

高良台シニアビレッジ　施設長　中尾千穂子

　皆様方には日頃より久英会グループへのご理解、ご支援を頂きまことにありがとうございます。
　この度、高良台シニアビレッジ施設長を拝命いたしました梅野由紀子と申します。どうぞよそしくお願いいたします。
　高良台シニアビレッジは複合型施設として平成25年に開設いたしました。地域密着型特別養護老人ホーム、短期入所生活介護（ショートステイ）、デイサービスセンター、サービス付高齢者住宅等の介護事業を展開して早や12年が経過しています。お隣には高良台リハビリテーション病院や老人保健施設高良台という専門的な医療・介護サービスが提供できるの環境の中で、安心できる入所生活や在宅生活をご支援しております。
　2025年を迎え、今後さらに85歳以上の高齢者の増加と人口減少が進むことが予測されており我々介護の担い手は2040年を見据えた地域医療や、高齢者支援体制の整備など医療や介護・福祉の体制をより強化していくことが求められます。また新型コロナウイルスやインフルエンザなどの感染症や地震、台風、豪雨などの自然災害が身近に迫るなかで様々な課題はありますが、私たちは専門職集団としての成長を目指していきます。
　当施設の今年度の活動テーマは「自ら考え、動き、創る職場へ」としております。職員一人ひとりが考え行動できることを目標に掲げ高齢者の皆さま方に寄り添い生活のお手伝いをさせて頂く所存です。地域の皆様方に高良台シニアビレッジをご自身の住み慣れた我が家、住み慣れた地域として、自分らしい生活を続けていただきますよう、職員一同ご支援させていただきます。
　“あなたの今を大切に、あなたの暮らしに寄り添います”開設当初からの理念を胸に前進いたします。
　今年度も変わらぬご指導ご鞭撻のほどよろしくお願い申し上げます。

高良台シニアビレッジ　施設長　梅野由紀子