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理念・理事長挨拶

理念

「私たちは、職員の幸福度向上を目指し、健康経営を実践します。」
「私たちは、常に成長する努力を惜しまず、医療・介護・福祉の一体的提供により、地域社会の町創りに貢献します。」

理事長挨拶

 皆様、あけましておめでとうございます。
 令和の年号に変わり、早いもので5年目を迎えます。
 今のところ、令和の時代はコロナ感染症とともに歩んでいると言っても過言ではありません。そして、少子高齢化社会のスピードが予想より早めに進んでいるように感じます。これはコロナ感染症や経済の停滞化により、予想以上の要介護者の増加や要介護度の悪化、更には出生率の低下が原因と思われます。そして更に追い打ちをかけるのは、光熱費を含めた物価高と働き手不足であります。物価高に関しては、世界情勢に起因しますので我々としては手の打ちようがありません。働き手不足は、医療や介護分野に限ったことではありませんが、国から決められたお金(診療報酬や介護報酬)で運営している我々にとってみれば、一般企業の賃金の値上げのようにはいかないのが現状です。
 昨年度(令和4年度)は、久英会シニアビレッジ(旧若久園)の建て替えと介護老人保健施設高良台(旧久英荘)の移転が無事に終了し、まさに医療と介護の一体化が実現できるハード面が出来上がりました。
 広川町にあります久英会シニアビレッジは、特養の建て替えと共に、久英会シニアマンション(サ高住)を21床新設し、広々とした居室に加え、廊下伝いで医療機関を受診できる好立地を兼ね備えています。そのため病気をお持ちの方も安心して入所でき、まるで病院の中の個室に入って頂いているようなものです。
 一方、介護老人保健施設高良台は、高良台リハビリテーション病院と廊下で繋がり、病院と老健が完全に一体化しました。従いまして、老健に入所されている方々も色んな検査や治療を受けることができるようになりました。
 さて、令和5年度の当法人グループのキーワードは、ASOPと称し、集約(aggregation)・節約(savings)と最適化(optimization)です。我々の願いは、地域の皆様や利用者の方々が、我々の施設を利用しやすくかつ必要なものであると感じて頂けることです。今年度は当施設のソフト面、即ち人や組織の在り方に注目して最適化を目指したいと考えております。
 本年も何卒宜しくお願い申し上げます。

医療法人社団久英会・社会福祉法人久英会 理事長
中尾 一久

久英会 健康経営の理念

人生満足度を向上させ、社会貢献をする。
=社員としての満足度だけではなく、個人としての人生全般にわたる満足(健康体を通して、物質的な満足だけではなく、心の満足)を追求し、社会の一員としての役割を果たす。
Key word:人生満足度 Life satisfaction

健康経営に必要な3要素 1S2H

  • Smile    笑顔
  • Happiness(well-being, mindfulness) 幸福(心の健康)
  • Health    体の健康

4つの幸福の因子 (心構え)

  • やってみよう         Let’s try it
  • ありがとう            Thank you
  • なんとかなる         It will turn out all right
  • ありのままに         Be yourself

 引用文献) 幸福学×経営学 前野隆司(まえのたかし)教授
慶応義塾大学大学院システムデザイン・マネジメント研究科 本人加筆
医療法人社団 久英会
〒830-0054
福岡県久留米市藤光町965-2
TEL.0942-51-3838
FAX.0942-51-3535
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