入院について
Hospitalization
入院について Hospitalization

地域包括ケア病棟のご案内
地域包括ケア病棟とは
急性期治療後に継続治療が必要な方、および在宅や介護施設で入院が必要と判断された方を受け入れ、治療・リハビリ・ケアを行い在宅復帰していただくことを目的としています。
回復期リハビリテーション病棟では脳血管疾患、大腿骨・骨盤等の骨折、胸腹部手術などの急性期治療を終えて症状が安定した患者様に集中的リハビリテーションを行いますが、地域包括ケア病床では病名に関係なく入院できる病床で、患者様の病状に応じて包括的にリハビリテーションを提供していきます。
どちらの病棟(病床)も在宅復帰を目指すという目的は同じです。
主に対象となる方
対象疾患 | 受入 (発症・術後) |
入院期間 | |
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① | 急性期治療後も継続した治療を必要とする方 | 最大60日 ※1 |
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② | 在宅や介護施設で状態が悪化し入院が必要となった方 | ||
③ | 在宅復帰に向け、リハビリが必要な方 | ||
④ | 在宅での医療処置(吸引や経管栄養等)や介護技術の習得が必要な方 | ||
⑤ | 在宅介護で介護者が休息を要する方 | ||
※1 入院期間は主治医が患者様の状態に応じ決定します。また、最大60日間を限度としています。 |
入院までの流れ
電話相談 患者様の主治医・担当ソーシャルワーカー等からの相談をお電話にてお受けしております。まず、患者様が回復期リハビリテーション病棟の対象になるかを確認させていただき病状等をお伺いします。ただし、病名や症状により、回復期リハビリテーション病棟か地域包括ケア病棟のご提案となります。 【相談窓口】
地域支援室 TEL:0942-65-6926(直) FAX:0942-27-2838(直) |
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専門チームによるミーティング いただいた情報をもとに検討させていただきます。 |
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入院日決定のご案内 入院日が決定しましたら、ご連絡いただいた方に入院日時をお知らせいたします。
入院前に、患者様・ご家族の来院の必要性はありません。 施設見学などは随時受付ておりますので、お気軽にお申し付けください。 ※入院生活に必要な物品・入院費等については下記PDFでご確認ください。 |
入院から退院までの流れ
入院当日 相談窓口(地域支援室)にて受付・手続き・入院についての説明 |
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地域包括ケア病棟 入院 「入院診療計画書」・「入退院支援計画書」等 |
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カンファレンス (患者・家族・院内多職種・ケアマネジャー・訪問看護等) |
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自宅訪問(必要と判断された方) 外出・試験外泊(必要と判断された方) 介護保険サービス利用の検討・調整・退院前会議 (ケアマネジャーと退院前に話し合い) |
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退院(自宅・施設等) |
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在宅等:介護保険サービスの利用(必要時) |
退院後のフォロー体制
当院は通所・訪問リハビリテーションも実施しています。
入院時の情報を共有し、継続的なリハビリが行える体制を整えています。
※当院は、「診療情報提供書(紹介状)」の変わりに、「患者様情報提供書」での情報提供を依頼しております。
記入する方は、病院の専門職であればどなたでも構いません。電話でご連絡後、必要事項を記入した書類を送付ください。
送付方法につきましては連絡時にご相談させていただきます。
「診療情報提供書」は、転院時に患者様・ご家族へお渡しください。
入院の相談窓口
連絡先 |
地域支援室 FAX:0942-27-2838 |
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