理事長挨拶・理念
理念
理事長挨拶
久英会 理事長 中尾 一久
東京オリンピックの年、先代の理事長である中尾久雄氏が、昭和39年に久留米市上津町で医業を始めたのが、久英会発足に繋がります。
その後、昭和47年に社会福祉法人久英会を、昭和50年に医療法人社団久英会を設立いたしました。
当時の日本は、右肩上がりの経済成長を果たしており、若者中心の社会であり、医療と福祉は別物であるという考え方には異論はなく、行政においても、福祉の現場においても同じでありました。
高齢化社会に対応するために、2000年に介護保険制度が導入され、医療と介護、福祉に細分化されましたが、依然として、医療と介護、福祉は縦割りの関係で、行政も介護・福祉の現場も同様に捉えておりました。これは、制度や法律、更には行政指導であることが優先された結果であると考えます。
しかしながら、今は利用者中心、患者さま本位という考え方に基づき、しかもその人たちが、住み慣れた場所で、安心して暮らせる社会を目指す、「地域包括ケア」という概念が出て参りました。
この「地域包括ケア」を実現するためには、まずは安心して住める場所と食事の提供があり、その上に必要な医療と介護、福祉をバランス良く提供することが必要になります。
まさに久英会の理念は、「地域包括ケア」を実現するための、手段や方法を描いていると言えるでしょう。
現に久英会は、理念に沿って、この筑後地区の3つのエリア(上津地区、藤光・荒木地区、広川地区)において、利用者のために医療と介護、福祉を一体的に提供しております。
今後の日本の高齢化社会に対して、いかにしてこの「地域包括ケア」を地域に広げ、更には町や市まで浸透させることができるかが、私共久英会に課せられた課題であると考えております。
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