ご挨拶・理念
久英会クリニック 理念
久英会クリニック院長挨拶
人は誰でも一生涯のうちに様々な病気に罹り、それを乗り越え老いていく中で、医療と福祉の提供を受けることになります。特に人生の後半期にこそ、医療と福祉を同時に且つ一体的に提供される必要があります。この「医療と介護・福祉の一体的提供」が当医療法人理念の基本であり、その理念に従い当クリニックは、久英会関連施設のご入所さまと地域の皆様の健康管理を目的とし、平成23年6月1日・八女郡広川町にあります特別養護老人ホーム若久園施設内に医療ゾーンとして開設されました。
介護の基本は生活介助であり、身体の老化に伴い生活範囲が狭くなることへの介助として、寝たきりにならないようにすること、食べること、話すこと等の日常生活支援を長期に関わり行います。一方、今までの医療は病気が治るまでの短期間のみの関わりでしかありませんでした。しかし、高齢者の多くは多種類の疾患と複数の原因が複雑に関与して生じる症候(老年症候群)を同時に保有する場合が多く、且つ、近年その重症化も問題となってきております。ここ数年間の当院の施設医療実績では、年間100件以上の肺炎治療、更に糖尿病や脳梗塞後の抗血栓剤のコントロール、肝・心疾患や褥瘡・胃瘻の管理、急変時対応等も含め様々な治療や医療的管理を行ってきております。すでに福祉施設のみでの医療対応や医療機関の短期間・単発的な関わりでは対応できない状況となってきているのが現状であり、「医療と介護・福祉の一体的提供」が重要となっております。
これら一体的提供を行うには、まず福祉施設側と私共医療側での24時間365日の密な「情報の共有・協同作業」等の連携を行うことが重要であり、現在、私共はその遂行に全力を尽くしております。また、医療は医療だけを、介護は介護だけを行うのではなく、多様な専門性を有する医療・介護専門職がチームを形成し、相互に連携しながら自分の役割を発揮できる「チーム医療・介護」まで進めていければと思っております。また更には、これらが「地域包括ケア」の一端を担うことになれれば幸いと存じます。
私共スタッフ一同、入所者・高齢者の皆様が「元気に長生きしていただきたい!」という「想い」は誰にも負けないと自負いたしております。更に、高齢者の生活を重視した医療、尊厳に配慮した医療、高齢者及びそのご家族が安心・納得できる医療を心がけ、今後も皆様のご指導ご鞭撻をいただきながら、この近距離でしかできない顔が見える医療サービスを提供する努力を続けていきたいと思っております。今後共どうぞよろしくお願いいたします。
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